fc2ブログ

<浅間山の「逆さ馬」って知ってます?>

こんにちは、軽井沢夢建築工房の佐藤です。

早いもので、ゴールデンウィークもあっという間にすぎて、この五月ももうすぐ終わってしまいますね。

季節で言えば初夏と言ってもおかしくないのかもしれませんが、ここ軽井沢嬬恋地域では、朝晩少し冷え込む日がまだ有ります。

私は毎年ほんとにわずかなんですが家庭菜園をやっています。かれこれ4年目となるでしょうか。

先日苗を植えたのですが五月に入っても毎年必ず<霜>の降りる日が数日あります。私はいつも種からではなく苗を買ってきて植えているのですが、この苗を植えるタイミングが難しいのです。

暖かい日が続いたので、もう大丈夫かなと先走って植えてしまうと決まって霜にやられてしまうのです。

で、この苗を植えるタイミングを知るのにとても便利なものが実はあるんですよ。

皆さんは浅間山の<逆さ馬>ってご存じでしょうか。

浅間山の北斜面に降り積もった雪がこの時期解けて地肌が目立ってきたときに、この北斜面向かって左側の尾根に添って残った雪の形が逆さの馬の形に似ているところから<逆さ馬>と言われています。

浅間山逆さ馬

今年はやはり暖かいせいか雪が解けるのが早く、もう<逆さ馬>の形が解りづらくなってしまいました。
右側の縦に走っている残雪が<逆さ馬>です。

昔から嬬恋の農家の人たちは、この<逆さ馬>を農作業を始める目安としてきました。

五月に入って斜面の雪が解けて逆さの馬の形がはっきりしてきたら、やっと霜の心配もなくなり、安心して種や苗の植え付けをしてきたのだそうです。

これって、大体ではなく、かなり正確な目安となるんですよ。来年は皆さんも気にして見てくださいね。

と言うわけで先日私も事務所の前で家庭菜園スタートしました。

毎年プランターのみでやっていたのですが、今年からは花壇がありましたので、念願の直植えです。

まずは、耕すところから、

菜園耕す

今回使用する肥料です。右からバーク堆肥、牛糞、鶏糞、二袋ずつ買いましたので結構な出費です。もうこの時点で「野菜は買った方が安い」と頭をよぎります。

菜園肥料

買ってきた苗です。近くの農協で入手しました。

菜園苗

オーソドックスに、トマト、キュウリ、なす、シシトウ、ピーマン、トウモロコシ、枝豆となります。

植え込み完了、トマトは雨に当たると弱ってしまうので移動できるように今年もプランターにしました。

菜園植え付け

菜園植え付け1

菜園プランター

さてさて、これから毎日この野菜達の面倒を見なくてはいけません。プランターは特に少しでも水やりをさぼればすぐに枯れてしまいます。無農薬栽培ですので、虫にやられたり、病気や、日照不足なんかで途中で枯れてしまうものも結構あります。

収穫まではまだまだ先は長いのですが、毎年無農薬の新鮮な野菜、少ないのですが食べられるのを楽しみにしています。

皆さんも家庭菜園楽しまれている方いらっしゃるかと思います。何か良い情報が有りましたら教えてくださいね。

それでは今日はこの辺で、佐藤でした。



スポンサーサイト



<まだ間に合う、山菜の代表選手、山ウド刈り!>

こんにちは、軽井沢夢建築工房の佐藤です。

以前の会社からブログは続けているのですが、出歩くときは忘れずにカメラを持ち歩き、目にとまった物はとりあえず「パチリ!」と撮ってきます。

しかし撮ってくるのは簡単で楽しみとしているのですが、その写真を整理してサイズを縮小してからブログへ投稿、おまけに嬬恋村はまだ<ひかり通信>なる物はまだ無く<ADSL>さえもやっと使える程度、場所によってはまだ<ISDN>しか使えない地域があるほどで、更新自体にもとても時間がかかります。

っと、更新さぼりの言い訳をしてから今日の本題へと.....

ご紹介するにはもうギリギリの時期なんですが、下の写真はなんだかおわかりでしょうか?

皆さんご存じですよね、そうです。この時期の山菜の代表選手「ウド」となります。

山ウド縦

食べるには少し大きくなりすぎたかな、いやいやまだこのぐらい大きくなっても色々な食べ方が有るみたいですよ。

数ある山菜の中でも「ウド」は比較的見つけやすいです。まあ形にも特徴が有るのですが、ふつうは去年の枯れた茎が残っていてその下からニョキッと芽が顔を出してきます。

数も多く自生していますので、ざっと見回せば薄茶色の枯れた茎が見つかるはずです。その中でも太い茎の下には、良いウドが生えてきます。

山ウド

ちょっと見にくい写真ですけど解るかな、こんな感じです。

取れたての「ウド」を並べてみました。時間がなくて、あまり探し回れなかったので皆少し小振りです。

山ウド取りたて

食べ頃のウドを撮るにはそろそろ時期も終わりかと思いますが、少し標高が高いところではまだまだこれから良いウドが取れますよ。

先日ご紹介させて頂いた<シャクナゲ園>行く途中はまだこれから沢山取れそうです。

皆さんは「ウド」はどのようにして食べているのでしょうか、普通は、茎の白い柔らかな部分はそのまま生で酢みそをつけて、先ちょの芽の部分はやはり天ぷらでしょうか。

しかし「ウド」は捨てるところがないと言うくらい殆どのところが美味しく食べれるそうです。

白い茎を食べるときに剥いた皮は、「きんぴら」に、堅い茎の部分も、「焼きウド、煮付け、みそ漬け」、なんとこの後しばらくしてから咲いてくる花の蕾も、「天ぷら」にするととても美味しいのだそうですよ。

簡単な料理のレシピのサイトがあったので見てくださいね。

http://www.alles.or.jp/~ohshin1/udo/udo.html

お店で売っている物より自分で採ってきた「山ウド」、間違いなく美味しいですよ。

それでは今日はこの辺で、佐藤でした。









<嬬恋村シャクナゲ園見頃ですよ!>

こんにちは、軽井沢夢建築工房の佐藤です。

今日はまずこの写真から、

事務所のシャクナゲ

綺麗でしょう!事務所の庭にあるシャクナゲの花です。

ちょうどゴールデンウイーク中に咲いていて今はもうしおれてしまったのですが、皆さんもご存じ、浅間山の北斜面に広がる<嬬恋村シャクナゲ園>ちょうど今が見頃となっています。

そんなわけで先日早朝、出社前に出掛けて見ました。今日は<嬬恋村シャクナゲ園>ご紹介させて頂こうかと思います。

浅間山の北斜面標高1500㍍以上の広大なすそ野に、15万株という途方もない数のシャクナゲが植えられていて、今月、今まさに見頃を迎えています。

場所は、パルコール嬬恋ゴルフ場からパノラマラインを1キロほど走った所、案内板の有るところを左に曲がってキャベツ畑の真ん中を浅間山に向かって上っていきます。(案内板はどれも小さいので見落としやすいです。ゆっくりと走りましょう)

案内板に従って右左折を繰り返し当社鬼の泉水からですとゆっくり景色を見ながらでも20分ほどでつきます。

シャクナゲ園入口
シャクナゲ園入口です。

朝、7時前でしたがもうすでに数台の車が駐車していました。皆さん早起きですね。

テントの下では食べ物屋さんでしょうか、準備を始めていました。お店の人がコンロに火をつけるのにライターを忘れたらしく、駐車場にいた人、一人一人に声をかけていましたが、ライターやマッチを持っている人は一人もいなかったようです。たばこを吸う人は少なくなったんですね。「車のシガライターを使って新聞紙にでも火をつけたらどうです?」そういってとりあえずその場は後に、、、

シャクナゲ園駐車場

駐車場から数メートルも歩けばそこからすでにシャクナゲの群生が広がっています。

入口近くシャクナゲいっぱい

もうこの時点でその規模に圧倒されます。

その先に案内板があります。

案内板

園内かなり広範囲に広がっていますね、各コースにはそれぞれ名前が付けられています。とりあえず今回は左周りにせめて見ました。

案内板のすぐ横には避難所がありました。ここは浅間山の火口が近いのだなあっと実感しました。現在火山活動レベル2となっていますが、レベル3ですとこの素晴らしいシャクナゲ園も開園出来ないとのこと、後少しの間浅間山もおとなしくしていてほしいものです。

避難所

遊歩道の両側にはたくさんのシャクナゲの花が見事に咲き誇っているのですが、結構タラの木が生えているのが目立ちます。道沿いですので当然の事ながらタラの芽は取られてありません。二番芽もほとんど取られているのですが、枯れることもなく毎年芽を出しているようです。たくましいですね。

タラの木

案内板の所jからゆっくりとシャクナゲの花を楽しみながら歩いて約10分ほどで中間点ですが展望台なるところに到着です。

展望台

展望台まで登ってきて後ろを振り向けばそこには標高1500メートルから広がる大パノラマが見渡せました。左は菅平、四阿山から右は榛名山まで一望です。

パノラマ絶景

展望台から先まだシャクナゲの群生は続きます。その数たるや圧倒!

シャクナゲまだまだ沢山

綺麗なところ、アップで一枚!

シャクナゲアップ

事務所のシャクナゲよりやはり勢いが有りますね。

この後一応一番上まで園内を回ってきました。もっとシャクナゲと、この絶景を楽しんでいたかったのですが、仕事に行かなくてはいけませんので名残惜しく下山となりました。

この<嬬恋村シャクナゲ園>のシャクナゲはすべて園のすぐしたにある「アララギ園」の社長さん、坂井さんという方の寄付によるものだそうです。

ここに至る間での坂井さんの奮闘ぶり、エピソード<嬬恋村シャクナゲ園>のホームページに紹介されています。とても面白いのでこちらも見てくださいね。

ホームページアドレス。 http://kazeno.info/araragi/index.html

動画もありました。    http://www.youtube.com/watch?v=3lsHKdCpRkA&feature=channel

今年はやはり開花も早かった様で、見頃は今月いっぱいとなりそうです。

お時間があれば是非足を運んでくださいね。天気が良ければ昼間はかなり暑くなります。日陰となるところはあまり有りませんので、帽子をもっていった方が良いかもしれません。何か飲み物も忘れずに。

出来れば空気が澄んでいて、涼しく、人も少ない早朝がお薦めです。

それでは今日はこの辺で、佐藤でした。

駐車場でコンロに火をつけるのにライターをと探していたおじさん。帰り際、ちゃんとコンロに火がついていました。「ライター見つかったのですか、良かったですね。」と声をかけたら、おじさんいわく「このコンロ自動点火だったんだよ、アッハッハ!」だって....









<大工のエンピツは、カッコイイ?>

こんにちは、軽井沢夢建築工房の佐藤です。

今日話題はこの写真1枚だけです。

ただのエンピツ?、でもちょっと違う。削り方が変ですね。

鉛筆

こんな削り方では、字や絵を描くには使いづらいかもしれませんね。

しかし普段木工作業するときは、エンピツもこんな削り方をします。(写真はMyエンピツです。)

どうして普通の削り方をしないのでしょう。

実は、定規にあてて線を引いたり、細~い線を引いたりするには、先っちょがこの形の方が便利なんです。

長く削った平らな木の面を利用したりもします。口では旨く説明出来ないのですが。まあ、一度使って頂ければ解るかなぁ~っと思います。

ただこの削り方結構難しいんですよ、先に長い平たい部分を両面削ってから両サイドをちょこっと角をとるように削るのですが、慎重にやらないと芯がポキッと折れちゃいます。

使いやすさもさることながら私はこの形が好きです。

おおよそ大工さんの半数以上がこの削り方をしているかと思いますが、これが人それぞれ個々に差があります。

私のこの写真の仕上がりも結構いけてるかと思いますが、(自画自賛)上手な大工さんはとてもまっすぐに長~く削ります。カッコイイんですよ。

どうも傾向としてはエンピツの削りかたが上手な大工さんほど良い仕事をするような気がします。あくまで私の感じた傾向としてですが、

カッターナイフではなく ノミ で削ります。よほど刃が研いであるノミでないと、綺麗には削れません。良い大工さんは普段から道具を手入れしていると言うことですね。

と言うことで、大工さんの耳に挟んであるエンピツ、これからはよーくみてくださいね。「ジロジロ見るんじゃぁねえ!」と怒鳴られるかもしれませんが。

それでは今日はこの辺で、佐藤でした。


私の同期で親友の大工は、小学校で使っていた様な携帯用のグリグリ回すやつでエンピツを削ります。「なんかムカツクからそれやめろ」というと「何だっていいじゃんそんなこと」と言い返されます。そいつ腕は悪く無いんですがね。

<即席家具、日曜大工を楽しみましょう!>

こんにちは、軽井沢夢建築工房の佐藤です。

以前のブログでご紹介させて頂いたのですが、当、軽井沢夢建築工房は昨年まで喫茶店として使用されていた建物をそのまま使っています。

どなたでも、たくさんの方に気軽に遊びに来て頂けるようにと、なるべく喫茶店の時の雰囲気を保っていようと、物は置かないように心がけているのですが、事務機器、用品等どうしても並べなければなりません。

しかし、気の利いた家具はありませんでしたので、重い腰を上げて作ることにしました。(仕事でお客様に頼まれた作業はルンルンでやるのですが、自分のこととなると全く気乗りしません。よって我が家はとてもボロです。これは全国、大工さん達の中では通例みたいです。)

まずは材料です。当然の事ながら今現在ある物で作りますのでデザインは材料によって決まります。(冷蔵庫にある物で料理を作るのと一緒ですね。)

今あるのは間柱材と、厚さ12ミリのベニヤ、針葉樹合板です。(本日の食材です。)
1材料

材料の切り込みを入れる部分に鉛筆で線を書き込みます。(鉛筆は2Hぐらいの堅めが使いやすいですよ。)

2罫書き

書き込んだ線の部分にノコギリで切り込みを入れます。(電動丸鋸でも良いですが、怪我に注意して作業はあわてず慎重に!)

3切削

切り込み完了です。(線の通りに切るのは結構難しいですね。やっぱり慣れです。最初からは旨くはいかないものです。)

4切削後

ノミで切り込みを入れたところをとります。(ノミは日曜大工でしたらホームセンターで売っている物で十分です。)

5ノミ入れ
6ノミ入れ完了

ノミ入れ完了!全体はこんな感じです。何が出来るのかな?

7ノミ入れ完了全体

棚板を作ります。ベニヤ板をこんな感じに切ります。(ベニヤ板はとげがありますので紙ヤスリで仕上げてくださいね。)

8棚板

先ほど切り込んでノミで欠いた所に棚板をはめ込んでいきます。(材料を金槌で直接叩いてはいけません。あて木をしましょう。やさしくね!)

9棚板取付

倒れないように足をつけます。(家具に足って何だ?)

10あんよ取付

さあ、これで完成です。かなり手抜きですが小物は結構収まりそうです。

11ヤッター完成

写真が寝ていてごめんなさい。

皆さんも木工作家具作り如何ですか、解らないことはサポートさせて頂きますので遠慮無くご連絡くださいね。

それでは今日はこの辺で、佐藤でした。

作った家具は結構お客様には好評なんですが、家族には誉められた事は「記憶に御座いません。」













<庭作りを楽しみましょう!花壇編。>

こんにちは、軽井沢夢建築工房の佐藤です。

先月のお話なのですが、お客様より「ハーブや野菜、お花の苗を買ったので花壇がほしい」とのご依頼をいただきました。

ふつう、花壇を作ってから苗や種をお買いになるのが順番だと思うのですが、「衝動買いをしてしまった」とのことで、急遽施工することとなりました。

とは言ってもこちらのお客様のお庭はかなり広いのですが、もうすでに花壇でいっぱい。空いているのは通路ぐらいでしたので、仕方なく通路の形に合わせて作ることにしました。

以前はレンガをコンクリートで積み上げて施工したのですがやはりここは極寒地、凍結でヒビが入りバラバラになってしまったので、今回は木材で縁取りをして作ることにしました。

木ですといずれは腐ってしまう心配もあるのですが、寒さには強いのと低予算、短時間で施工できます。

まずは、根堀をして木枠を組みます。

根堀、木枠組

少しでも長持ちするように底面に防腐剤を塗装をしながら木組みをしていきます。

木枠組の完成です。敷地にあわせての形状となりました。なんか良い感じ!

花壇2木枠組

植物を育てるのに大切なのは、日当たりと<土>です。

業者に頼んで2トンダンプ0.5台分搬入してもらいました。ブルーシートを敷いてその上におろします。とても程度の良い黒土です。

花壇3黒土

早速一輪車にて木枠で組んだ花壇の中に黒土投入!これが一番きつい作業です。ここのところ運動不足なのでちょうど良い。肥料(牛糞、腐葉土等)と混ぜ合わせながら「ふわー」って感じで。

花壇4黒土入

花壇完成!今日のところはこのぐらいで勘弁してあげよう。。。足腰がふらついて目もうつろ状態です。いったい一輪車で何往復したのか数え切れません。
花壇5完成

さて私の仕事はここまでです。ここからは首を長~くして待っていた苗ちゃんたちを、オーナーさんが植える番です。頑張ってください。

後日早朝にそーと覗いて見ました。

花壇6花植込1

花壇7花植込2

早速綺麗に植え込んでありました。色々な種類の草花やハーブ、名前は私には全く解りませんがとても綺麗、しばらく眺めて充実感を味わいました。感謝!

皆さんも如何ですか、お手伝いさせて頂きますよ。

黒土も安く搬入出来ます。お気軽にお問い合わせを!

メール seiichisato812@white.plala.or.jp まで

それでは今日はこの辺で、佐藤でした。


今回植えたハーブ類はすべて食べられる物がほとんどだそうで、今結構ちまたでは流行っているそうです。「あなたも植物の名前ぐらい少しは勉強しなさいよ!」オーナーさんに言われました。食べられるのであれば少しは覚えられるかも......



<草津前口座禅草公園>

こんにちは、軽井沢夢建築工房の佐藤です。

ゴールデンウィークまっただ中ですが、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか、どこの行楽地もとても賑わっているようで軽井沢はもとより、普段はとても静かな嬬恋村でもかなりの人出となっています。

しかし明日にはUターンラッシュが始まるとのこと、連休が終わると続いてやって来るのは梅雨。4月より開業準備に追われ、なんだかあっという間に時間が過ぎてしまいました。

ブログも今日からなるべくたくさん更新していきたいと思いますので皆さん宜しくお願いいたします。

で、今日は地域情報をと、<草津座禅草公園>をご紹介させて頂こうかと、しかしごめんなさい、<座禅草>の見頃は4月中旬、もうとっくに終わってしまっています。

まあ、来年のためにこんな良いところがあるんですよということで聞いてくださいね。

場所は万座鹿沢口から草津に向かう道(昔の草軽鉄道の軌道跡)を草津に向かって上っていき前口地域をすぎると右側に<座禅草公園入口>と看板が見えてきますのでそこを右折、跡は案内板通りに走ると<座禅草公園>は見えてきます。
公園入口

<座禅草>って皆さんはご存じでしたか、以前より仕事で座禅草の看板は目にして、ちょっとさぼって足を運んだことがあるのですが、実際にこの開花の時期に行き、実物を目にしたのは初めてでした。

日本では達磨大師が座禅をしている姿に見たてて座禅草という名前が付いたそうです。座禅草1
アメリカではスカンクキャベツと呼ばれています。 これはざぜん草の花が異臭を放つということと、その葉の形がキャベツのはっぱと似ているからだそうです。座禅草2
座禅草には不思議な力があります。なんと花を咲かせる際に「発熱」するそうです。その温度約30℃寒い地域の植物なので場所によっては残雪の中、周りの雪をその熱で溶かして花を咲かせるそうです。

まだ、受粉を助けてくれる虫たちも少ない季節ですので、ほかの植物よりもいち早く雪の中から顔を出して、受粉するために発熱するのだそうです。異臭を放つのもやはり虫たちをおびき寄せるためとのこと。やる気満々の植物ですね、その積極性、見習わなければなりません。

一緒にお供をしたお客さんを公園をバックに撮ろうかと思ったら向こうも私を「パチリ」お互いに顔面にカメラをあてて記念撮影となりました。このあと二人で大笑い。座禅草公園1
入り口付近には少しですが水芭蕉も咲いていました。水芭蕉
この<草津座禅草公園>ちょうど見頃の時期なのに私たち二人のほかは誰も見に来ていませんでした。

ご紹介するのが遅くなってしまいましたが、とても静かでのんびりと公園を散策出来ますので、来年の下見を兼ねて足を運んで見てはいかがでしょうか、おすすめの場所です。

それでは今日はこの辺で、佐藤でした。

異臭がするとのことなので、地べたに四つんばいになって怖々と臭いを嗅いでみたのですが私にはなーんにも臭わなかったです。花粉症の鼻詰まり、かな?

プロフィール

<(株)軽井沢夢建築工房>佐藤誠一

Author:<(株)軽井沢夢建築工房>佐藤誠一
軽井沢,嬬恋での別荘ライフ情報を遊び心目線でご紹介。
昭和36年8月12日生まれ
男性 A型 
趣味 酒、PC、カラオケ、料理、チョット鉄チャン。
特技 

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード