<震災、あれから3ヶ月>
こんにちは、軽井沢夢建築工房の佐藤です。
3月11日におきた<東日本大震災>から早3ヶ月が経ちました。
多大な被害を受け、ここへ来て何とか復興の兆しが見えてきた地域、反対に今だ全く兆しすら見えない地域、メディアを通じて様々な状況を目にします。
下の写真は先日、近くのスーパーマーケットで買ってきた<めかぶ>です。

今回の地震で被害の大きかった石巻市にある<海幸>さんという水産加工会社の製品です。
歯ごたえがあってとても美味しく、値段も手頃で以前からダイエットの目的もあって良く買って食べていたのですが、震災直後、店頭から全く姿を消していました。
「もう二度と食べられないのかな」と思っていたので、このパッケージを再び目にしたときには、ビックリ、そして感動!早速3個買い物かごへ、すぐに実食。 なんだか以前よりさらに美味しくなったような気がします。
貼ってある<がんばろう、東北石巻!!応援して下さった皆様ありがとう>のシールが、<海幸>さんの復興への意欲を強く感じさせてくれます。
しかし福島の原発についてはまだまだ先行きが不透明で心配なところですね。
実は私の両親の実家は今回の原発事故で有名になってしまった<双葉町と浪江町>発電所から4キロ圏内に両実家があります。親戚は事故直後より避難生活が続いています。
両親ともに兄弟が多く (併せて20人兄弟
) 仙台から、小名浜まで浜通に多数点在していました。母の実家は家畜業(牛は皆死んでしまったみたいです)を、他の親戚は農業、漁業、小売業、飲食店と震災前はそれぞれ生活の糧としていたのですが、現在は皆未だに避難生活を続けているのが現状です。
地震直後、皆全く連絡が取れない状態が続いたのですが、津波や家屋倒壊などの被害はあったものの、まあとりあえず全員無事でした。
子供の頃から慣れ親しんできた<私の田舎>には たぶんもう近づく事すらも出来ないでしょう。もうこれ以上立ち入ることが出来ない地域が増えないことを祈るばかりです。
今回の震災では本当に沢山の尊い命が失われました。又、命かながら生き延びた人達の中でも これからの生活を考えると生きていく希望を もてなくなってしまった方々が沢山いらっしゃるのも現状です。
被災者の方々の今の苦悩を考えれば簡単に言葉には出来ません、生きていくことの苦しみは当然あるかと思いますが、でも命さえあれば、生きていれば必ず良いことも、小さくても幸せはきっと訪れる。そう信じて希望をもって生活してもらいたいと願うばかりです。
それでは今日はこの辺で佐藤でした。
一枚の写真です。

メディアでも多く報道されましたが、今回の津波で民宿の屋上に乗り上げてしまった釜石湾の観光船<はまゆり>です。
津波の猛威、恐ろしさが伝わってくる写真の一つです。まだ新しい観光船ですが残念ながら撤去解体されたようです、保存の動きもあったようですが。
3月11日におきた<東日本大震災>から早3ヶ月が経ちました。
多大な被害を受け、ここへ来て何とか復興の兆しが見えてきた地域、反対に今だ全く兆しすら見えない地域、メディアを通じて様々な状況を目にします。
下の写真は先日、近くのスーパーマーケットで買ってきた<めかぶ>です。

今回の地震で被害の大きかった石巻市にある<海幸>さんという水産加工会社の製品です。
歯ごたえがあってとても美味しく、値段も手頃で以前からダイエットの目的もあって良く買って食べていたのですが、震災直後、店頭から全く姿を消していました。
「もう二度と食べられないのかな」と思っていたので、このパッケージを再び目にしたときには、ビックリ、そして感動!早速3個買い物かごへ、すぐに実食。 なんだか以前よりさらに美味しくなったような気がします。
貼ってある<がんばろう、東北石巻!!応援して下さった皆様ありがとう>のシールが、<海幸>さんの復興への意欲を強く感じさせてくれます。
しかし福島の原発についてはまだまだ先行きが不透明で心配なところですね。
実は私の両親の実家は今回の原発事故で有名になってしまった<双葉町と浪江町>発電所から4キロ圏内に両実家があります。親戚は事故直後より避難生活が続いています。
両親ともに兄弟が多く (併せて20人兄弟

地震直後、皆全く連絡が取れない状態が続いたのですが、津波や家屋倒壊などの被害はあったものの、まあとりあえず全員無事でした。
子供の頃から慣れ親しんできた<私の田舎>には たぶんもう近づく事すらも出来ないでしょう。もうこれ以上立ち入ることが出来ない地域が増えないことを祈るばかりです。
今回の震災では本当に沢山の尊い命が失われました。又、命かながら生き延びた人達の中でも これからの生活を考えると生きていく希望を もてなくなってしまった方々が沢山いらっしゃるのも現状です。
被災者の方々の今の苦悩を考えれば簡単に言葉には出来ません、生きていくことの苦しみは当然あるかと思いますが、でも命さえあれば、生きていれば必ず良いことも、小さくても幸せはきっと訪れる。そう信じて希望をもって生活してもらいたいと願うばかりです。
それでは今日はこの辺で佐藤でした。
一枚の写真です。

メディアでも多く報道されましたが、今回の津波で民宿の屋上に乗り上げてしまった釜石湾の観光船<はまゆり>です。
津波の猛威、恐ろしさが伝わってくる写真の一つです。まだ新しい観光船ですが残念ながら撤去解体されたようです、保存の動きもあったようですが。
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